4種の出力モードを搭載
IF4[4極干渉電流刺激療法]
4つの電極から2対の異なる周波数の電流を流し、その周波数の差により体内に新たな干渉波を生み出す電気刺激療法です。周波数の高い搬送波を用いることで皮膚抵抗を低く抑え、大きな電流を流すことができます。広い範囲の部位へ深部まで刺激することが可能で、疼痛の軽減などに使用します。
IF2[2極干渉電流刺激療法]
器械内部で干渉させた変調波を出力させることで、本来は4極必要な干渉波を2つの電極で発生させます。4つの電極を固定させることが難しい局所への刺激や範囲の狭い部位へ集中的に深部まで刺激する場合に用いられます。IF4同様、電気抵抗の少ない中周波を使用しているので皮膚に対する刺激が少なく、深部まで刺激を与えることが可能です。
EMS[神経筋電流刺激療法]
筋収縮を目的とした電気刺激療法です。自分の意志とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こします。筋萎縮の改善や低下した筋力のトレーニングなど医療からスポーツの分野まで幅広く使われています。
MCR[マイクロカレント療法]
組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。一般的に、最大電流が1mAを超えない極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がありません。神経や筋を興奮させないため、筋肉痛の軽減に有効です。