頚椎椎間板ヘルニア(はづき接骨院｜名古屋市西区)

椎間板ヘルニアという言葉を聞いたことはあるでしょうか？

まずヘルニアとは＝飛び出すという意味を示し、背骨と背骨の間に存在する椎間板組織内にある「髄核」が何らかの衝撃や変性により飛び出した状態です。

この飛び出した「髄核」が近くを通る神経に触れることにより手指のしびれなどの影響を及ぼします。

無症候性のヘルニアも存在し、外に飛び出した髄核が神経に触れなければ症状は現れません。

頚椎椎間板ヘルニア

急激な片側の首・肩・腕痛で発症する。首が痛くて動かせず、上肢への放散痛が増強する。

神経根症状の事が多いが脊髄圧迫症状を起こす事もある。

好発年齢：２０～６０歳

加齢と共に変性した椎間板組織や椎体辺縁部から生じた骨棘が脊柱管内や椎間孔内へ膨隆し神経根を圧迫する。

骨棘などの変性が無くても外傷などにより椎間板内に大きな外力が加われば椎間板組織のみの膨隆により同様な事が生じる。

好発部位：C4/C5/C6の椎間で多い

ー症状

①頚部症状、②脊髄症状③神経根症状、②と③の両者

①頚部症状

頚部から肩甲背部にかけ自発痛、しびれ感や頸椎運動制限がみられる

動作時痛、安静時痛

②神経根症状

一側の肩甲背部の疼痛や上肢放散痛、しびれ感と感覚異常、脱力感など

前胸部や肩甲背部に放散する痛みを訴える為狭心症様症状を呈する

③脊髄症状

手指全体の感覚障害や手掌全体に及ぶしびれ感が主体

手指巧緻運動障害

手のしびれ、こわばり感、筋力低下

下肢にも症状→つっぱり感、歩行障害、直腸膀胱障害

前根→筋力低下(肩を上げにくい、肘を曲げにくい)、筋委縮

後根→知覚麻痺、知覚鈍麻

C4/C5→上腕外側

C5/C6→前腕外側、母指(親指)、示指(人差し指)

C6/C7→中指

日常生活で注意する事

頚部伸展(後ろに反らない)を避け、枕はなるべく少し高く就寝する

手の開排運動、肩の運動、歩行は早期に

首をむやみに回さない

このように首の痛みや手のしびれ、感覚異常、運動障害の症状がある場合は頚椎椎間板ヘルニアの可能性も考えられます。

はづき接骨院では患者様の症状やお身体の状態、痛みの原因を明確にし、早期症状改善、根本治癒を実現させます。

病院や整形外科では年齢のせい、年相応と言われ治す事を諦めている方も一度はづき接骨院へご相談ください。

患者様に寄り添い、諦めない、素晴らしい日常生活を送れるようサポートさせて頂きます。

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はづき接骨院では患者様の症状に合わせ、早期の改善を目指しております。

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